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ロボジーのbluemercenaryのレビュー・感想・評価

ロボジー(2011年製作の映画)
3.4
白物家電メーカーが社長の思いつきで2足歩行ロボットを作ることに。
何とか一週間前に製作に漕ぎつけたロボット。その名は“ニュー潮風”
ところが不注意からビルから転落、大破してしまう。
このシーンが終盤2度出てくる。これキーワード。

もう時間がない!
3人が思いついたのが着ぐるみ(笑)。
そしてオーデションで選ばれたのが鈴木さん(ミッキー・カーチス)
そして、展示会でこの“ニュー潮風”に助けられたのが佐々木葉子(吉高由里子)
大学一のロボットオタクの才媛。この一件で“ニュー潮風”に恋をしてしまう。
この一件が報道されて“ニュー潮風”は一躍人気者に。

地元の老人クラブで疎外感を感じ、娘夫婦・孫のぞんざいな扱いに苛立ち覚えていた鈴木さん。
“ニュー潮風”に入ってやりたい放題。居場所見つけたかも。

そんな鈴木さん見て、冷や冷や困惑なのが製作者3人組。
「いつバレるか。」

対して、爺さんやりたい放題(笑)
彼等を面白がる鈴木さんのやりとり。

更に無邪気なおっかけの葉子。

3つの視点、それぞれがコミカル。
間延びすることのない展開で終盤のオチ
「そう来ましたか。」
巧いわ。
そしてエンディング。
今度は4人組。
思わずニヤリ。
その後の展開が想像出来るのはイイですね。
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