へちょりーの

壬生義士伝のへちょりーののレビュー・感想・評価

壬生義士伝(2002年製作の映画)
3.8
浅田次郎原作の名作時代劇。
南部盛岡藩から新撰組に入った、吉村貫一郎の下級武士としての義と家族愛のストーリー。

貫一郎の義がとても男としての胸を打ち、家族を思う愛情がとても暖かく、胸にとても良く響いた。

中井貴一と佐藤浩一の演技にぐっとひきつけられるものの、後半が長く感じてしまった。

貫一郎の最期も実際音量を上げないと、訛りもひどく何を言ってるのか聴き取りづらいのが本当に惜しい。
(味があると言えばそうかもしれないが、あそこはもっとセリフをしっかり聴き取りたいところ。)

男性は一度見て欲しい作品だと思う。