このアル・パチーノは抜群にかっこいい。
色んな役を立て続けに見たけどいつだって心は真っ直ぐな役なんですよね。アルが熱弁しているとなぜか泣けてくる。
アル・パチーノとリー・ストラスバーグが孫とおじいちゃん役になっていて最初この事実に頭が追いつかず、必死だった笑
(いつかの映画ではリーがアルを殺そうとしてたのに…笑)
「君は自慢の孫」「おじいちゃんが死んでしまったら困るんだ 彼が自分を弁護士にしたんだから」俳優2人の弟子と師匠の二人の実際の関係を投影しているかのような配役でした。
バルチモアの裁判所が腐敗しすぎているのと、プライベートで仲のいい判事もクレイジーすぎてツボなのと、結構ひっちゃかめっちゃかな設定の中で、シリアスシーンとコメディシーンが緩急つけてテンポよく進んでいく感じが観やすかった。
Justice for allとはなんなのか、改めて考えさせられます。