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鴛鴦歌合戦のalfのネタバレレビュー・内容・結末

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

おもろいッ!!
初体験《オペレッタ》
逆にフレッシュなフリースタイルジャム。
前半でもう、ドンチャチャビートがかかるとニヤケちゃうw
眉間の皺をとっぱらってくれる邦画ランキング、第2位です。

ドリフ調(長?)なのかなと思っていたらバカ殿登場でくらったw
殿フロウいいね!

【口はへの字であなたこそ
 へその曲がったヒステリイ】

志村さん(喬)は歌もお達者、娘さんは口調もチエッもかわゆくて破壊力おあり。
この父娘のほのぼのテンポのダメダメやりとり、ず〜っといけるw
サウナで流しててほしい。

こんなにも“喜怒哀楽”(もしくは情緒不安定w)に富んでいて、なぜだか自分の感情は全く逆に作用していた未体験ゾーン!
“生きる”ことの成分を色々とギュウギュウにつめ込まれたこの創造性とクオリテイは、今観ても大満足!
毎年正月恒例で観たいけど…。

【清く優しく美しい
 それは***の真心よ】 あたい?

'39年製作の画質と音声はどうしても限界で、マイナス0.2。
「鴛鴦歌合戦」、おしどりをわかさぎと読んでおりました。


来年から、年に1度は着物きてこんなノリの祝日を国は定めてくれないだろか?
じゃないと紅白やってる隙に近所のレンタル屋行って鴛鴦歌合戦とバカ殿様の中身を入れ替えちゃいそうです。
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