このレビューはネタバレを含みます
ある日、マギー（キム・ベイシンガー）が看護師の仕事を終えて帰宅したところ、薬物中毒の妹のジェナが赤ん坊のコーディを抱いてやって来た。そして、ジェナはマギーにコーディを預けて失踪してしまう。その後、マギーはわが子のようにコーディに愛情を注いで育てていた。しかし、6年後、突然、ジェナが新しい夫エリックを連れて現れ、コーディを連れ去っていく。マギーはコーディを助けるべく行動を起こすが、エリック率いる悪魔崇拝の集団に妨害される。エリックはコーディの持つ神秘的な力を悪用しようとたくらんでいた。
血のつながりよりも育て、どれだけ愛情を注いできたかが親として大事。当たり前のことだけど、それが描写されていた。コーディを守ろうと必死になるマギーの姿は母親そのものだった。母ちゃんは強い。
ストーリーは神と悪魔の戦い、というシンプルなもの。エリックが悪魔で、コーディが神様という形で進む。コーディが6歳の子供なので、エリックはいろんな形で脅して悪魔に協力するよう強要する。でも負けないコーディが可愛らしい。
ホラーというよりサスペンスの要素が強いかな。
まずまず面白かったと思います。
