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親切なクムジャさんのYSKのレビュー・感想・評価

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)
2.0
児童誘拐・殺人の罪で服役していたクムジャさんだったが、実は真犯人に子どもを誘拐され罪をかぶったのだった
13年後出所したクムジャさんは服役中にできた仲間や当時の捜査関係者らを味方につけ真犯人への復讐をはじめる…というお話

ストーリーというかやりたいことはわかるような気がするのですが、ただまったく納得はいきませんでした
クムジャさんが投獄されるきっかけになった事件の、殺人こそ真犯人がしたけど誘拐自体はクムジャさんがやったというように見えたんだけど、それでも遺族は「真犯人に脅されていたなら仕方ない」って割り切れるものなの?というか13年後に「いや実はあのとき真犯人に脅されて無理やり誘拐させられたんですわ」なんて釈明にきたからって信用できるものなの?
というフィルターでもってお話を見てしまったのですが何か見逃してますかね?

真犯人を捕らえて拷問する行動力があるなら13年前にやっとけよとも思いますし、子どもを愛してるようなことを言うわりに拷問場所に子どもを連れて行くのも意味不明、ましてや子どもがオーストラリア人夫婦の養子になっていたなんてことにしちゃったせいで英語と韓国語の通訳を真犯人にさせるのはまさかの衝撃でした

これ絶対オレが何か勘違いしているに違いないし、逆に勘違いでもしてなければ愚の骨頂だと思うので、気が向いたら解説記事でも探して読もうと思います
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