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梅山（松山ケンイチ）の胡散臭い口だけ達者な活動家は憎たらしくて良かった。でも彼にみんなが心惹かれるかは終始疑問だった。沢田（妻夫木聡）が家に匿うまでするほどどこに魅力があるのかわからなくて、クズさが露呈していっても「でしょうねと」しか思えなかった。
沢田も熱意はある風だが努力も実績もなく中途半端で、そんな二人が主演で何を感じれば良いのか。
観終わってから朝霞自衛官殺害事件について調べたが、その頃の情勢などをもっと広く知らないと理解しきれなかった。興味はあるものの放置しているあの頃。まだ放置。