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『マイ・バック・ページ』に投稿された感想・評価

penpen

penpenの感想・評価

4.4

ホンモノになれなかった男達の話。
ホンモノになろうとした話。




ラスト数分間、妻夫木の男泣きのシーン。
込み上げてきて、耐えようとして、
それでもとめどなく溢れて止まらなくなる
そういう涙。

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山下敦弘監督は、「松ケ根乱射事件」を観ている。この作品は、オフビート感覚で笑いを誘おうとしているのが見え見えで気に入らなかった。が、この作品、その間の長さがかえって話のシビアさと絶妙の化学反応で笑え…

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NORA

NORAの感想・評価

4.8

学生運動の闘士と、彼を取材していくうちに肩入れし、やがて一線を踏み越えてしまう記者の姿を追った実話。当時の若き日本人が持っていたパワーや熱気と、それと裏返しの欺瞞や虚偽の両面を、かなりニュートラルな…

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これ確か川本三郎の自伝が原作だったよなと気になってて、FODにあったので鑑賞しました。こちらの監督が誰かは存じ上げなかったので「オーバー・フェンス」から山下敦弘作品が続いたのは偶然です。

学生運動…

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TO

TOの感想・評価

3.5

うしろめたさ 普通って 宮沢賢治 CCR 安全地帯から黙ってみている こういう風にちゃんと話せる人は初めてです 🎵Have You Ever Seen the Rain? 敗戦処理のピッチャー『…

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サブカル高校生だった公開当時、テレビで流れてたこの映画の予告編の中で、赤いヘルメットをかぶった全共闘の人達の姿を生まれて初めて目にして、なんか面白そうだなと思って近くのTOHOへ観に行った思い出。実…

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camino

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3.6
約10年前に見た。分かるようで分からない、この時代。すごい時代だったことは、なんとなく感じる。
記録(日本映画の隠れた秀作。男優陣が頑張っている。ラストシーンも素晴らしい♪)
saorino

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3.8

安保闘争が終結を迎えた頃、活動家たちの思想に影響されて己も何かを成し遂げたいと強く願った若者たちがいた。一人はジャーナリスト、もう一人は革命家を目指す学生だった。他人の信者になる人、革命の姿勢を貫く…

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さく

さくの感想・評価

3.8

片桐は学生運動を通して、今でいう承認欲求を満たしたかっただけな気がする。
薄っぺらな熱意がぶつかり合って生まれた悲劇。
最後の妻夫木の涙は胸にガツンと来た。
過去を変えられないからこそ、あの涙の重み…

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