第2次大戦中、
ドイツとソ連両軍合わせて100万を超す
犠牲を出したスターリングラード攻防戦。
この激戦において、
一撃必殺の正確無比な腕前で次々と
ドイツ兵を倒し、ソ連の国家的英雄に
祭り上げられることとなった
実在の伝説的スナイパー、
ヴァシリ・ザイツェフを描いた
戦争サスペンスです。
幼い頃から祖父に狙撃の腕を
叩き込まれたザイツェフ。
その腕を生かし、1人またひとりと
ドイツ兵を倒していくが
その活躍を利用し、新聞に掲載させ
兵士や国民の指揮を高めようと目論む軍の思惑に戸惑いながらも戦っていた頃…
敵のドイツ軍にも凄腕のスナイパーが現れ…
というストーリー。
ジュード・ロウ演じるヴァシリが
ドイツ兵を狙い淡々と撃つ狙撃シーンが
息もできないほどの緊迫感で凄かった。
映画で起こり得るような
タイミングバッチリ！なシーンもなく
あくまで戦争のリアリティにこだわった
監督のストイックさに感動した。
中でも、敵スナイパーとの対決は
とても切ないシーンがてんこ盛りで、
「そんな……」と何度下を向いたことか😭
レイチェル・ワイズ演じるターニャとの
戦火の中での恋も見どころ！
そしてそして…
ドイツ側のスナイパーを演じるのは
あのエド・ハリス…
あの凄まじい程の迫力…必見です👀✨
