ぶたぶー

スターリングラードのぶたぶーのネタバレレビュー・内容・結末

スターリングラード(2000年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジュードロウがめちゃくちゃに顔が良い。
スナイパーの静かな戦い、頭を使った戦いが見れて良かった。

スナイパーが活躍できるのはこういう障害物が多い市街地戦なのかな。
市街地戦自体は本当に悲惨すぎて最悪だった。
冒頭のところとか、こんなギリギリな戦いに死ぬ気で投入されていく兵士を思うと戦争の最悪さを強く意識させられた。

途中までいい感じだったのに、色恋沙汰絡み始めた瞬間ちょっとうんざりしてしまった。戦争モノと色恋は相性がいいのやら悪いのやら。
少佐は本当に頭の良いスナイパーだ。
少佐は負けてしまったけど、自分しか失ってない。
ヴァシリはたくさん失ったし失いかけた。その人たちが繋いだものでギリギリ勝てたんだな。

ロシアの戦争映画見ると、勝って終わるちょっとしたハッピーエンドなことがままあるので、なるほどねと思う。

ヴァシリって名前でスナイパーなんで、コレが金カムのヴァシリの元ネタの人か〜ってなった。
それにしても戦績が凄まじい。

音楽が良かった。
ショスタコーヴィチ感があるのはやはりスターリングラードだからか。