GaPTooth

最後の一人までのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

最後の一人まで(1933年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

Excellent(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
良くできていて面白かった。

1865年4月9日
『リー将軍はアポマトックスで降伏文書に署名した』南北戦争の終結である。

南部連合で戦っていたマーク・ヘイデンは帰郷の途についたあと、家族で西部に移住して平和に暮らしながら牧場経営に乗り出していた。

ヘイデン家とコルビー家の「確執」は長年に渡るが両家の対処方法は真逆。

『コルビーは殺し
 ヘイデンは法に訴える』

スペルヴィン・ヘイデンがジェド・コルビーに殺された。誰もがスペルヴィンの息子マーク・ヘイデンが報復するだろうと思ったが、マークはコルビーの身柄を法廷に委ねた。
ジェドは殺人罪で15年の禁固刑に処せられ、刑期を終えて釈放。
心を改めるどころか、マーク・ヘイデンを逆恨みでヤル気満々。
西部で幸せに暮らしているヘイデン家の家畜たちを盗み、ダイナマイトを仕掛けてヘイデン家を皆殺しにしようと企てたりする。本当にヤバい奴。

愛するビルをジェドに殺されたモリーの言葉はマークの心を揺さぶる。父親が殺された時には法に訴え委ねたマークが、単身コルビー家に乗り込んで行く。
が、ジェドに返り討ちに遭い逝去。

さすがのリン・ヘイデンも黙ってはいられない。一族郎党をあげてコルビー家に向かう。
が、待ち伏せされてダイナマイトによる岩崩に巻き込まれたリンたちは負傷してしまう。

ここから終幕まではドキワクの連続!

💕リン&エレンの結婚式の写真で終幕💕
リンがエレンと結婚することで両家は1つとなり『誰も血を流す必要はない』というマークの言葉が真実となった。
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