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ウォーキング・トールのlemmonのレビュー・感想・評価

ウォーキング・トール(1973年製作の映画)
3.6
兵役、レスラーを経て、故郷に安定した生活を求め帰郷した家族。その父親が主人公。

街に蔓延る暴力と無秩序。
選択を突如迫られる状況下に陥った父が立ち上がる。



と、書くとカッコ良いが、暴力には暴力で、無秩序には無秩序で戦うとこうなるのでは?と言ったところを、結構現実味ありで描く。アウトローではない。

もしこの主人公がひとりならまだその行動に理解を示すが、彼には家族がいる。不用意だった感は否めない。

ただ、なかなかこう言った感じの描き方は観たことがなかったので、興味深く拝見!


主演がジョードンベイカーなのがよい。
悪人顔で、頭も悪そうなのだが🙇‍♂️、本作のような行動をとりそうな男を体現。
スコアアップ👍。


絶賛しないが、忘れない作品にはなりそう。
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