ひさと

ウォーキング・トールのひさとのレビュー・感想・評価

ウォーキング・トール(1973年製作の映画)
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田舎でよく聞く、恋人が出来たらすぐに広まるという説的なものと一緒で、その小さな世界だからこそ人脈が物をいうのだと思う。

心の弱い人は圧力に潰され抵抗ができない、力のあるものが反発しそれに続くことしかできない。誰が告げ口をしたかなんて地球まるごと使って鬼ごっこしているわけではないんだ、小さな町でやっているんだから直ぐに分かってしまう。だから圧力に潰れるしかない。それを変えるのが棍棒使い。

元プロレスラーが引退し町へ帰ってくるのだが序盤の戦闘シーンがありえないくらい劇的なプロレスで、えぇ!こんな映画なのかと予期せぬ劇に棍棒で頭を叩かれた。
しかしどうしてこんなにも変わるのものなのか後半はリアルさが増し血で血を洗う、暴力には暴力を。とそんな感じになっていった。
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