こ

愛より愛へのこのネタバレレビュー・内容・結末

愛より愛へ(1938年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく尖った愛をぶつけまくる佐野周二に笑ってしまうが、散々に言った後でも妹を見送るし泣く彼女を見て狼狽え慰めるし、この人もいろいろがんばってるんだなとしみじみしてしまう、、
最後まで泣く素振りを見せずに「喜んでお別れします」と言える高杉早苗にほんとうに立派だよ、、と思いつつ、やっぱり本当は泣いてしまうくらい相手のことを想ってはいるのに、それと同じくらいの覚悟や諦めを持っている姿勢、学ぶべきだなとも思い、、
「笑ってますわ」で終わるなんてずるいよ〜
こ