ぶちょおファンク

グリーン・ランタンのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1.5 中盤★2 終盤★2.5

原作はDCコミックス。
ライアン・レイノルズとブレイク・ライヴリー夫妻は今作がきっかけなんだそうだ。

良い点
◯最初は気づかなかったけど声でマーク・ストロングだと分かり、他にはティム・ロビンス、声優でジェフリー・ラッシュやマイケル・クラーク・ダンカンらと予想外にキャストは豪華!
◯“大いなる責任”と言えばスパイディーを思い起こすが、DCでマーベルネタをしてて笑える…。(グリーン・ランタンの初出が1940年みたいなんで実はこちらが元ネタ…?)
◯“恐怖”と“想像”のチカラをテーマとした世界観は素晴らしいと思う。
◯“正体を隠すマスク”の矛盾をちゃんと笑いにしてる。

残念な点
●冒頭にナレーションで世界観の説明があると作り手の工夫を感じず作品にノってけない。
●キャラデザがイマイチ。


☆総評
終盤は呆気なさもあるがそこそこ盛り上がり面白かった!

ただやはりヒーローに“華やかさ”がなく地味なのが致命的…。

公開から10年経った今でも続編は作られておらず、アメコミ続編臭わせのエピローグが寒い。


2021年128本目(+短編7本)