ゆず

グリーン・ランタンのゆずのネタバレレビュー・内容・結末

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔見たと思ってたのは「グリーン・ホーネット」だった。初鑑賞だった。

主演ライアン・レイノルズが黒歴史と呼ぶ作品だが、私がズボラなので普通に楽しく見てしまった。宇宙スケールのサイキック・バトル、主人公ハルの苦悩と成長、最低限の面白さはあった。
意思の力でイメージを具現化して戦うヒーロー像と、宇宙規模の責任を背負って悩む意志の弱い主人公という風に、設定とテーマがしっかり合致しているのはズボラな私にもわかった。

まあ確かに変なマスクを付けさせられたり、全裸にピチピチの白パンツだけでアブダクションされたり、黒歴史と呼びたくなる気持ちもわかる。
ストーリー的にも新人が1人で最悪の敵を倒してしまって、ランタン・コァとはなんだったのか…みたいな肩透かし感もなくはない。コァのリーダー的存在シネストロが実はグリーン・ランタン最大のヴィランだなんて、本作からは全然想像つかないし、演じてたのがマーク・ストロングだってことも全然わからなかった。
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