鳩

グリーン・ランタンの鳩のネタバレレビュー・内容・結末

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

黒歴史…なるほど(笑)

ヒーローものなのに、ヒーローになるまでの過程が雑…。
いきなり吹っ飛ばされるシーンが多すぎる…。

話の方向性やテーマが定まっていないというか、色々残念な作品…。
良い素材はあるのに、シナリオとキャラ作りが薄っぺらい…CGは迫力があるし良い設定もあるのに、勿体ない…。
たぶん作り手が作りたいシーンはあって、そこには力が入っている気がするけど、それ以外は話にまとまりがなく飛び飛び。作りたいシーンを先に作って、後から無理に繋げたような感じ。描きたいところだけ描きました!みたいな漫画を読んでいるような…そんな気持ちになりました…。
そのシーンで作り手が何をしたいのか、何を伝えたいのかはなんとなくわかるのですが、中途半端なんですよね…インパクトがない…。

トーマス(タイカ・ワイティティ)とシネストロ(マーク・ストロング)とトマ・レー(魚頭)のキャラは好きでした。シナリオがキャラを生かせていないのが本当に勿体ない。
シナリオをもっとしっかり作ったら、面白い作品になれそうなのに、とても残念な感じ。勿体ない…。


撮影の様子では、ワイヤーで一気に上空に引き上げらるシーンをライアン・レイノルズ本人がやっている事が凄いと思いました。
鳩