たくや

黒いドレスの女のたくやのレビュー・感想・評価

黒いドレスの女(1987年製作の映画)
2.3
少女原田知世を大人にする為だけの映画なのだろうか、と疑いたくなるほど前半の中身がよく分からない。ヤクザとの喧嘩とディスコで踊るシーンが繰り返し流されるが、何でこんな展開になるのだろうか?ハードボイルド小説が原作なので、女性をメインに置くべきではないと思う。
後半からはヤクザ絡みの雰囲気になる。ヤクザと警察またはヤクザ同士の抗争がメインになるだろうが、何で追われるのか刺されるのかの理由がよく分からず、全体の話が分からない。
主役は原田知世だが、実際は永島敏行がメインと言っても過言ではない。
菅原文太がとても渋い。昔からの任侠映画の経験が生きているが、他の出演者にインパクトはない。
たくや

たくや