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美しき結婚のもちのレビュー・感想・評価

美しき結婚(1981年製作の映画)
3.0
主人公のサビーヌは弁護士のエドモンと知り合い、(自分のなかで勝手に)結婚することにするのだが・・・というお話。
このあらすじからもわかるように、サビーヌはせっかちという言葉で片付けていいのかと思うほど、気の早い女の子である。プライドが高く、うまくいかないと人のせいにして、相手の気持ちおかまいなしに自分勝手につっぱしってしまう。その猪突猛進っぷりは滑稽で、まさに「喜劇と格言」という感じがした。サビーヌの自信は彼女が幼稚だからこそ持てているものだろう。いつまでそんな風にいられるだろうか。
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