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美しき結婚のfilmtravelerのレビュー・感想・評価

美しき結婚(1981年製作の映画)
3.4
ロメール

「喜劇と格言劇集」第二弾

サビーヌ。こじらせ系女子
パーティーで紹介された弁護士と結婚すると決め積極的に攻める。
追い回した結果フラられる。
最後はまた、電車内での出会いを期待させるところで終わり。
デルフィーヌと同じ匂い。

翻訳家が大変。ラ・フォンテーヌは夢想、空想しないものがあろうかと言ったらしいが、妄想かな。妄想だけで終わらず行動に出てる場合、喜劇なのか悲劇なのか。

恋した人は多かれ少なかれサビーヌ的な行動をとってしまってるんだろうから、

「サビーヌを笑える人がいようか」