原作未読。
初、勅使河原宏。
社会を表すものとして判子とラジオ。
砂にまみれた小屋に住み着く女は東京に憧れを抱きつつ、しかし、テレビという映像媒体の不在と掛け合わさるかのようにその実体を見ることは…
つくりこまれたセットもさることながら武満徹のスコアがたいそう素晴らしく、安部公房にしてはくせの少ない平明な脚本に絶えず不穏なイメージを与えていた。東宝配給だったことからして大衆うけを企図した作品だっ…
>>続きを読む昔の映画といえば黒澤明や小津安二郎監督が有名で、勅使河原宏監督は存じ上げなかった。なんか評価高いし、砂の女も前に途中まで読んでたから、観てみた。まあこれは面白い。
女性がずっと出ることを諦めてて、…
👁🗨こんな人に観てほしい!
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👤好きではない仕事を頑張っている人
👤組織になじめず不安な人
👤結婚を妥協したくない人
👤これといった趣味がない人
【感想】
女の裸体に砂の膜が張っているシーンに…
岸田今日子さんの妖艶な美しさとホラー感がやっぱり素敵。砂だらけの異様な世界観と妖怪かも?と思える怪しい女に一瞬で心を奪われ、目が離せなくなります。CGなどなかった時代にこんな奇妙な世界を表現している…
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