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砂の女のsのレビュー・感想・評価

砂の女(1964年製作の映画)
2.8
全体像が掴みづらく終始不思議な感じがする。ストーリの着地点、女の人は何者なのか。

砂が刻一刻と迫ってくる圧迫感や家屋の狭さ、効果音が相まって、みてるだけで窮屈な感じ。

最終的には砂の街に順応していくところが面白い。あれほど焦がれていた自由を自ら放棄するとは。しかし、一概に男が不幸になったとも言えない。

男は砂の一軒家に軟禁されてから自由を追い求めていたが、実は穴の中での生活が男にとっての自由な生活だったのかな。

目新しさがない→窮屈、退屈さを与える
社会主義
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