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砂の女のshunのレビュー・感想・評価

砂の女(1964年製作の映画)
4.0
静岡の砂丘に9メートルの穴を掘ってそこに小屋を建てた…



砂丘の村の蟻地獄のような穴の底の家に監禁された主人公は、ずっとそこに住み続けている女とひたすら砂を汲み取ることになる。脱走のことばかり考えている主人公だったが、桶を砂の中に埋めて蓋をすると毛細血管現象で水が溜る貯水装置を発明する。そんなものは東京の人に話してもなんだそれだがこの砂の村の人々なら凄さをわかってくれる…。女にも子供が産まれた。
主人公が失踪して7年経った。砂の穴にいる。
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