砂の女のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『砂の女』に投稿されたネタバレ・内容・結末

水さえ十分なく、砂しかない世界。
最初の題字、スタッフやキャストの映像が芸術的。

そして砂、砂、砂。
皿さえも砂で洗う。
蟻地獄と同じで、脱出不可能。
男と女が1対1だと恋愛感情なくても、セックス…

>>続きを読む

原作未読。

他の方のレビューを見ると、原作通過済の方が多い。
学のある人多すぎ!BIG UP!

無学でごめんなさい。



幻想的でファンタジックな話かと思ってたら、
全然違ぇ!

むしろ社会派…

>>続きを読む

映像として相当カッコいい。
岸田今日子がこの役にぴったり。
毎日を同じように繰り返して、ふと脱出の発見をしては失敗して、何の情報もないまま、ラストシーンで七年も経過している事を知る恐怖、音楽も一定で…

>>続きを読む

昆虫採集の為、休暇をとり砂漠に出かけた教師が終バスを逃す。砂の集落の男達に勧められ、1日だけ砂穴の底にある未亡人の家に泊まることになる。女は教師をお客さんと呼び暖かく迎え入れる。
夜中、女は外でせっ…

>>続きを読む

砂の部落と現代社会との完璧な対照に感服した。

男が最初に罠だと気づいた時、平日までに戻らないと行けないと言ったが、それは女が砂かかなきゃいけないのと何が違うか?というところから、社会の解剖が展開さ…

>>続きを読む

抽象的な画作りと限定的な舞台設定が寓話性を高めている。
『他人の顔』然り意図的に日本的なものを出来るだけ排除し、無国籍的な画面を作っている(無類にかっこいい)。
内容は所謂ソリッドシチュエーションス…

>>続きを読む


そこは地獄の1丁目?
蟻地獄のような場所に軟禁された
男の運命

そこに待ち受けていたのは
素朴でどこか妖艶な女。
来る日も来る日も砂で埋もれそうに
なる家で砂かきして その場所を
安住の地として…

>>続きを読む

安部公房の同名長編小説を原作とする「疾走三部作」の映画化第一作。

脚本・安部公房、音楽・武満徹、撮影・瀬川浩、美術・平川透徹、山崎正夫

砂丘に昆虫採集にやって来た男は、砂の穴の中にある未亡人の家…

>>続きを読む

自由と承認欲求の間で揺れる男の姿がひたすらに描かれている。装置の成功を伝えたい相手が都会の人ではなく、村の人間であるという所に慣れの恐ろしさを感じた。
乾いた細かな砂の表現がリアルすぎて見ているだけ…

>>続きを読む

帰属意識と自我がぐにゃぐにゃしてる話 映画館で見る映画が久々で、しかもそれが初の勅使河原監督作品だったので余計凄まじかった。
女性の妊娠発覚で完全にその土地から出られなくなる。というか終盤はもう自我…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事