2023年189本目
希少昆虫採集に砂丘に来た男が最終バスに乗り遅れ、周りに宿がない為親切心で民家に案内される。しかし、そこには2度と這い上がれない砂に埋まる家だった…。
肌にまとわりつく砂と匂…
高校生の時の課題図書で原作小説を読んだ。
当時から5年以上も経ち、この映画を見て改めてこの作品の奥深さに気づく。
現代社会(これは作品当時もおそらく今も)とこの世界観で変わらず日々生きることは反復…
初・勅使河原宏。
昆虫採集のため、砂丘にある村落にやってきた男が囚われの身となり、“砂”と“女”に呑まれていくという不条理譚。原作は安部公房の同名小説なんだけど、この映画にも脚本で直接参加しています…
原作も読んで無いし
お話しの筋も知らないで鑑賞した
この時代にどうやって撮影したの?
撮影場所が砂にいっぱい包まれていて
セットなの??ってなった
原作がとにかく面白いのかしら
不気味で とて…
勅使河原宏の代表作を今更ながら鑑賞。
インド映画「エンドロールのつづき」を観終えて、一番最初に名前が出てくる勅使河原宏監督作品を一本も観ていないのはいかがなことか?と思い想起したしだい。
映像も…
このレビューはネタバレを含みます
本で読んでからずっと観たいと思ってた作品
どこで生きるのではなく
何をして生きるか
外も中も同じであると
掴んでも掴んでも零れ落ちる砂
針を刺された上に焼かれる虫たち
高みの見物をして面白がる…
昆虫採集のため地方の鄙びた村にやって来た男が、巨大な砂穴に囚われてしまう...という映画
アーティスティックだけど、エロ要素や超スリリングなシーンもあって見どころが多い
アリ・アスターのオールタイ…
高校生のころ安部公房『砂の女』に衝撃を受けて何度も読み、宿題の読書感想文なんかも書いた覚えがある。こっぱずかしい文章だった。それから数十年を経て相まみえた映画『砂の女』。いやもう原作で頭ん中に描いて…
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