イライライジャ

ブラザー・フロム・アナザー・プラネットのイライライジャのレビュー・感想・評価

3.0
黒人の姿をした奴隷の宇宙人が地上に溶け込みながら、貧困、麻薬、人種差別、階級差別など“人間”を学んでいく。
喋れないし名前はないがみんな彼を「ブラザー」と呼ぶ。宇宙人の見た目を黒人にするだけで社会の現状をやんわり風刺してるように見せるオフビートなSF。地味ながらにアイデアが勝利していて低予算映画に無限の可能性を感じる。