借りぐらしのコブレッティ

シャラコの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

シャラコ(1968年製作の映画)
2.9
エドワード・ドミトリク監督作品。「十字砲火」という傑作があるようですが未見。「007/ゴールドフィンガー」でゴールドフィンガーの部下役のオナーブラックマンも出てますね。

♪シャラコ〜シャラコ〜雨なんか吹っ飛ばせ!それはガラコね…とすべったところでシャラコなんですけど薄汚い荒野でなお目立つブリジッドバルドーが驚きの白さですね。ドロンジョ様やのび太の声の小原乃梨子の色っぽい吹き替えがよくあってます。
 
 アパッチ族の居留地を侵犯してオシャレしてテーブル並べてお食事とか金持ちどもも度が過ぎてますね。アパッチ族に強襲されても仕方ないところです。
ライオンもワンちゃんも殺されるので動物好きな方には残酷。ブリジッドバルドー自身が動物愛護運動家なので怒っているかも…ガラガラヘビは仕方ないね。

西部劇の悪役としてよく出てくるアパッチ族なんですが、好戦的で悪役にはピッタリだったんだろうと想像します。どんな文化だったのでしょうね。
ビッグスター共演の西部劇なら「真昼の死闘」イーストウッド&シャーリーマクレーンの方が断然面白いと思いますね。