てらっち

HAZE ヘイズのてらっちのレビュー・感想・評価

HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)
1.9
たぶん外では何も起こってない。。

目覚めると四方をコンクリートで囲まれた狭い空間。何故ここにいるのかわからない、分かるのは腹部を刺されていてこのままでは出血死するということ。。

なんかあらすじに惹かれて観てみたけど、息の詰まるような閉塞感が苦しいのと、意味分からんけど怖い…って印象の作品でした。

鉄パイプに齧り付いてスライドしながら進むシーンの鉄パイプと歯が擦れる音は不快極まりないし、大量のバラバラ死体と血の海は気持ち悪かった。。

どっちに行っても行き止まり、謎のトラップの数々。。
その先に待っていた結末。。

心中?殺人?監禁?夢オチ?
結局真相は語られないので、見手に想像お任せスタイル。

うーむ。
雰囲気は好き。バラバラ死体だらけの血の海も良かった。

ただ、面白いとは言えない。
全体的に画面が暗い、セリフが囁き声すぎて何言ってるかほぼ分からん、腹部の刺し傷が出血量少ないし血が安っぽくて致命傷には見えない、頭をハンマーで殴られてるのに鼻血しか出んのが違和感すぎる、展開が都合良過ぎる、オチが微妙なため。

こぉゆうの好きな人は好きなんやろな…
私は違う展開を期待してたから、そっちかーって感じやった。

閉所恐怖症の人は絶対に見ない方がよいです!
てらっち

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