先に「ヒューマン・キャッチャー」を見て、本作の続編と知り立て続けに鑑賞。
「ヒューマン~」でジャスティン・ロングがほんの少し登場する理由経緯は本作で明らかに。
当初はクリーパーの行動が妙に人間じみており殺人鬼モノかと思わせておいて、姿が見えたら何だこりゃ的な展開だけに、これは本作から見るべきでした。
しかしながらクリーパーのどこかコミカルな表情や動きとそれと相対する姉弟ほか人間の深刻さのコントラストは滑稽にも見えて、ここはこの2作品のどちらにも共通しており、悪い雰囲気ではない。
姉弟を演じるジーナ・フィリップス、ジャスティン・ロングのキャラクターもムードもなかなか良かった。
物凄く怖いとか身の毛がよだつというようなものではなくちょっとクスリとしてしまう作品ですが、悪くなかったと思います。