あも

雨に唄えばのあものレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.5
記念すべき1000本目!!
一部シーンしか見たことのなかった「雨に唄えば」。
サイレントからトーキーへ移るハリウッドの転換期、時代が動くモーメントを捉えた名作ミュージカル。

この時代独特の空気感がたまらなく好き。
ユーモアたっぷりポップなステージを惜しみなく見せてくれて、ショーとして最高なんだけど、これは現代では再現出来ない過去なんだと感じてどこか寂しさを覚える。
栄光輝くハリウッドの表と裏を、その情緒までを楽しむかのように描いていて、映画およびショービジネスへの愛を感じる作品だった。
あも

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