Harigane

雨に唄えばのHariganeのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.8
<あらすじ>
サイレント映画全盛のハリウッド。
映画スターのドン(ジーン・ケリー)とリナ(ジーン・ヘイゲン)は結婚間近と噂されるも、ドンは高飛車なリナを良く思っていなかった。
ある時ドンはたまたま熱狂的なファンから逃げる際に乗り合わせた車を運転していた駆け出し女優のキャシー(デビー・レイノルズ)と知り合うと、2人は次第に恋仲へと発展していく。
やがて時代はトーキーへと変化を遂げていく中で、リナの悪声により評判がガタ落ちになる事を懸念したドンと友人のとコスモ(ドナルド・オコナー)は、キャシーにリナの吹き替えを頼む・・・

<感想>
大好きなミュージカル作品🌈
久しぶりに再鑑賞しました♪

ミュージカル映画と言えば真っ先に今作が浮かぶくらいに、印象的な作品です😁

有名な「雨に唄えば(Singin' In The Rain)」の楽曲も大好きですが、今作の醍醐味はミュージカルシーンの激しいダンス🕺💃
楽しそうに踊りながらアクロバティックな技も披露する躍動感の半端なさ🔥
ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズの3人が合わせて踊るタップダンスも上手すぎて😳👏🏻
目と耳の両方を癒してくれる最高に心地良を提供してくれます🎶

今観ても全然色あせてないし、むしろ今の時代に今作に匹敵するミュージカル作品ってあるかな、と思うぐらいのクオリティの高さ✨
これは何度でも観返したくなりますね☝🏻

ストーリーも結構印象的で面白い😄
サイレントからトーキーへと移り変わる事で映画界にも激震が走る⚡️
当時の俳優たちの心境はもの凄かったんだろうと思います😨

サイレント映画時代でトップスターだったリナはとにかく嫌味な女性💧
ドンとの出会いのシーンでも、彼がスタントマンと知れば無視をするような性悪でした…
そんな彼女もトーキーに移り変わる事で状況が大きく変わっていきます🌀

ヒロインであるキャシーを演じるのはデビー・レイノルズ。
「スターウォーズ」のレイア姫でお馴染みのキャリー・フィッシャーの母親なんですね🌟
とても綺麗な方でしたし、歌もダンスも素敵すぎました😊

久しぶりに観ましたが、今回も最高に楽しい気分に浸ることが出来ました🥳
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