ヤスマサ

スーパー・マグナムのヤスマサのレビュー・感想・評価

スーパー・マグナム(1985年製作の映画)
3.2
デスウィッシュ・シリーズの3作目。
ミスター自警団ことポール・カージー(チャールズ・ブロンソン)が、無法地帯となった街で、旧友を殺害したストリート・ギャングにに立ち向かうハード・アクション。
かねてからストリート・ギャングに手を焼いていたシュライカー警察署長は、ポールの私刑人的な過去にギャング一掃の好機を見込み、彼の討伐行為を黙認すると約束する。

ポールは怒らせてはいけない男の一人だ。
スーパーマグナム475ウィルディを手に、非道なギャング達を有無を言わさず撃退していく。
ポールを横目に、ギャングに逆らう者はチャーリーのように殺されてしまうと無抵抗だった住民達も、激化する抗争に、ついには銃を持って立ち上がる展開。
ギャングを率いるフレーカー(ギャバン・オハーリヒー)の髪型は、斬新過ぎて、はじめは笑えたが、一周回って恐ろしい。
爆発や火災のシーンは結構迫力があるし、抗争は重機関銃やバズーカまで出てきて市街戦そのもの。
弱きを助け強きを挫く、ポールの悪党を倒しまくる姿に胸がすく作品だ。
前作に引き続き、音楽にジミー・ペイジが参加しているところにも注目。
ヤスマサ

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