＜あらすじ＞
故郷の柴又に帰ると自分の部屋が貸し出されていた事に怒ってとらやを出た寅さんは不動産屋で部屋を探すも、案内された部屋はまさかのとらや。
手数料を請求された寅さんは再び怒り出して旅に出る。
旅先の金沢で歌子(吉永小百合)、みどり、マリの3人の女性と出会った寅さん。
その後東京で彼女たちと再会し、寅さんは歌子に恋をするが・・・
＜感想＞
男はつらいよシリーズ9作目。
今作からおいちゃん役が森川信→松村達雄に交代。
暫くしたら見慣れるのかもしれないけど、ものすごく違和感を感じました😧
映画でも続編で俳優が交代してがっかりするパターン、結構ありますよね🤭
今回のマドンナ役の吉永小百合さん、今までのマドンナと比べても群を抜いた存在感🌈✨
やはりこの方の美しさは別格ですね🥰
父親に反対されているのでなかなか結婚に踏み出せないことを博とさくらに相談する歌子。
「僕らだってお兄さん(寅さん)が無茶苦茶言って反対したから、僕はカーッとなってプロポーズしたんじゃないか」
と言う博。
「あなたたちから見たら、私なんて意気地がなくてみっともないですね」と歌子が言うと、
「いいじゃないかみっともなくたって。それはあなたが優しい人だからですよ」と博は歌子を諭す✨
寅さんと違って、さくらも博もアドバイスが丁寧で的確で優しくて。このシーンは見ていて心暖まりました😊
そして今回もお馴染みの寅さんの失恋。
歌子から結婚すると決めている人がいることを打ち上げられた時の寅さんの落ち込みっぷりも凄かった😵💫
これは相当堪えただろうなぁ。。
今作はとにかく吉永小百合さんの魅力に尽きる、そんな作品でした♬
