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スパルタカスのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

スパルタカス(1960年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

122本目
【あらすじ】
ローマ帝国の奴隷スパルタカスは剣闘士になるよう売られ、バリニアと親しくなる。ひょんなことで反抗したスパルタカスは仲間たちとクーデターを起こし、各地の奴隷たちも加わり、ローマ帝国の荘園を荒らす。バリニアと再会し、妻としたスパルタカスは討伐軍を奇襲で壊滅させ、海を渡りローマ脱出を図る。しかし、執政官クラスッスの軍に敗北、スパルタカスは捕らえられ、バリニアと子供はクラスッスの奴隷に。スパルタカスははりつけにされるが、クラスッスを恨む元老院議員がバリニアと子供を救出。奴隷からも解放させ、ローマを脱出させる時にバリニアと子供ははりつけにされているスパルタカスに最後に会い幕。

【感想】
3時間の長大作だけど、テンポがよいから長くは感じない。意外と戦闘シーン少ないんだけど、元老院内の政治闘争とか面白い。若き日のジュリアス・シーザーが出てくるのも良い。スケベじじいっぽいグラックス、最後クラスッスを出し抜くためとはいえ、バリニア母子を助け出して、自由の身にするとかかっこいい。最後は自殺したのだろうか。バリニア役の女優さんが綺麗。
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