ドナウ

薔薇の葬列のドナウのネタバレレビュー・内容・結末

薔薇の葬列(1969年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

切り刻んだ時系列をコラージュして繋ぐ…なんてサイケデリックなんでしょうか。フーテン達とのドラッグパーティのビデオなど視覚的には文句つけようがありませんが、音楽に左右の揺れが欲しかった。繰り返し流れるかわいいアウグスティンは頭にこびりつくし、逆再生の天国と地獄、あれは本当にヤバかったので余計に惜しいなと。それなのにやけにポップで笑えるのがすごい。薔薇はゲイボーイでトゲがムダ毛とか?尻に咲いた薔薇はゲイの証?ゲイボーイ描きながら男色と決めつけていなかったのはあの人たちと真摯に向き合ってたんだろうなと思った。

それにしてもあの骨壺持った集団、確か地球とセックスするとか言ってたアングラ劇団かなんかだったと思うんだけど、なにで見たんだったかなぁ…。
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