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二十日鼠と人間のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

どうしても最初から最後まで動物の扱いが雑なのが見ていて辛く、冒頭からネズミが投げられたり老犬が臭くて邪魔だからというので殺されたり(病気で可哀想を建前に)子犬も結局は死んでしまったりと、その子犬に対しても兎が飼えなくなるから遺体を隠そうとしたりと登場人物が全く共感出来なくてモヤモヤしてしまいました…。
ただ老犬と老人の話はラストの伏線になっていると気づき、最後の主人公が取った決断で作品の深みを感じられて良かったです。
動物好きは観ていて辛くなるけれど、ストーリー自体は考えさせられる作品でした!
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