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X-MEN:ファイナル ディシジョンの346のレビュー・感想・評価

3.4
うーん。なんか裏側でもバタバタしたみたいやね。それが映画に出ちゃってる気がするな。ファイナルディシジョンなんだから死んでいくのはわかる。でも無駄死にな感が否めない。カタルシスがなさすぎる。これなら第一期のセーラームーン最終回のほうがカタルシスがある。あっちのほうが闇の中のまたたく光がある。この映画は絶望も弱いからこそ、希望も薄い。

まぁ、ジーンとウルバリンの拗れた恋愛関係をしっかり描けなかったことが、問題やったんかなぁ。やりたいこもはわかるし。キュアを受け入れる者と、受け入れない者の対立のくだりとかすごく深いんやけど…。バラバラな気がするな。作用しあってない。
異端であること。力を持つという意味。受け入れること。愛すること。スパイダーマン2ってやっばりいい映画だなぁ。
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