まず、カット割りが流麗すぎて舌を巻いてしまう。省略を多用するなかで、それが語り経済性や見せかけの過激さに堕落することなく、ひとつの表現としてしっかりと成立している。特に、中盤の藤純子と金原一家の刺客…
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カメラワークが素晴らしかった。
美しかった。
高倉健の最後の台詞
「触れた手の温もりが、母に似ていたからかもしれませんね。」
この一言で、お竜を助けていた理由が、単純に好きだったからだと分かる。だ…
アァ冒頭から線路とローアングル、緊迫するカット、まさに「バンッ!バンッ!バンッッ!!!」としか形容し得ないわな、、、
というか、何ちゅう飛ばしカット、、、無事に手紙渡し終えた後の1秒にも満たない3…
これ良い 緋牡丹シリーズで一番好き!!
とにかくこのシリーズは、監督が加藤泰という人になってから、ショットが決まりまくってて、かっこいいです。このショットで耐えられる、俳優たちの顔ぶれも凄いけど。…
本当にもう・・・ここまで来ると芸術だね
何から何まで素晴らしい
カットが冴えてるのは言わずもがな
高架下の汽車の煙と
花会に瀕死のアラカンが登場する場面のカッティングなんか惚れ惚れするレベル
今回…
御大・加藤泰が登板した緋牡丹のお竜第三弾。
名古屋を舞台に、偽お竜騒動からロミオとジュリエット的な若者達の恋までを盛り込みながら、徹底して「仁侠道」に殉じる者を描く「ザッツ仁侠」。
縦の構図がきり…
ファーストカットからすべてのカットが決まりまくっていて、どれがメインなのかわからないレベルのエピソードが特盛状態。全編メインディッシュで「もう食べられないよ」の一言。
クライマックスの殴り込みへ向か…