楽日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『楽日』に投稿された感想・評価

[] 60点

2003年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。全台詞のほとんどが上映されている『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』の台詞で、最初の台詞まで45分かかるという静かな映画。古い映画館の閉館の…

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何かが起きそう…と言うか実際に何かが起きていることはぼんやりと知覚できるが、それが何なのか、と言うのは観る者の想像に委ねるツァイ・ミンリャン監督作。

閉館日の映画館で、雨の降る夜にキン・フー監督の…

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よ

よの感想・評価

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さすがに見返さないといけないっぽい。
Yuhi

Yuhiの感想・評価

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『河』のときよりすげえ素直になったと思うけど、自分は初期のほうが好きだな。でもこの映画の持つ他にはないノスタルジアはそれだけでもこの映画を傑作の域に近づけていると思う。不具の表象をツァイ・ミンリャン…

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映画鑑賞への囁かなラブレター。
映画の中のダイアログはたったの2回。
異様な長回し。
静寂のスローシネマだが、見方によって評価と感想が大きく変わってしまうような作品。
シネマトグラフぃーは見事。

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raimu

raimuの感想・評価

4.5
閉館前日の古びた映画館。
孤独と退屈。哀愁漂う孤独の集いの発展場。
ほとんど台詞は無く、空虚な劇場だけが映される。
ノノ

ノノの感想・評価

4.7

大きくて閑散とした映画館、そこにいる男たちはハッテン場として利用してる。映画を観るふりしながら少しずつ目当てに近づいては離れる。
スクリーンの裏側、映写室、トイレ、通路…閉館の日を迎えた映画館は暗く…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【第60回ヴェネツィア映画祭 国際映画批評家連盟賞】
『愛情萬歳』ツァイ・ミンリャン監督作品。ヴェネツィア映画祭でプレミアされ国際映画批評家連盟賞を受賞した。

寂れた映画館を舞台としつつ、ほとんど…

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海月

海月の感想・評価

4.2
空間としての映画館
彷徨い、すれ違う
odyss

odyssの感想・評価

1.7

【批評家がよろこぶ映画に傑作なし】

2003年制作の台湾映画。蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督作品。

かつては客であふれていたが今はうらさびれて一部雨漏りもしている映画館の閉館前日を描いている…

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