ヴェネチア国際映画祭で批評家連盟賞を受賞したツァイミンリャンの作品。幽霊が出ると噂の閉館間近の映画館でカンフー映画を見る客とスタッフの話。
東京国際映画祭最終日にて兼ねてから見たかった今作を鑑賞。…
画面が暗く遠くてよく見えなかったこともあって所々寝た
水が『河』と同じ役割を果たしているのだとしたら発展場としての機能も備える映画館及び男子便所は外の世界の欲望を取り込んで垂れ流し続ける淫靡で魅力的…
とっても静かな映画館の映画
とある古い劇場。上映作品は血闘竜門の宿(67)。この日閉館を迎えるというのに逆足はまばら。
受付の女は映写技師の男を好いているが、何を伝えるわけでもない。
何も起こら…
映画館窓口の事務所内のペールグリーンの壁、もうすこし鮮やかなグリーンの電気蒸し器のなかには、どピンクの巨大な桃まんが入ってた時点で心鷲掴みされた。長い長い廊下を奥へ、手前へ移動するのをじっと見つめる…
>>続きを読む#128 @東京国際映画祭
4Kデジタル修復版。
とにかく、ほとんど誰もしゃべらず、異常に長いワンカット、なにも起きない画面の連続で、これを「面白い」と感じるのは、独特の感性の持ち主だと思う。
ただ…
すごいなあとは思うけど、観てて楽しいかと言われれば全く…。
途中はや戻ししたり早送りしたりしたんだけど、30倍速で飛ばしても全然場面の変わり映えなくて笑った。
ラストらへんの帰宅するシーンが、なんか…
©Lin Meng-Shan