NUZOO

楽日のNUZOOのレビュー・感想・評価

楽日(2003年製作の映画)
4.1
いつものように物理的に湿度が高く、それでいて渇いたクールな演出が心地いい。意味が分かってなくても気持ちよく観れるのが蔡明亮のいいところ(好みの人にとっては)。

観ている時はとにかく眠くて、3分の2くらいウトウトしながらだったけどそれでもいい映画だった。
自分にとっては蔡明亮の映画は半分は李康生を見たくて見てるという感じなので終盤が特に楽しい。

閉館が決まった映画館を撮るための企画だそうだが、生活の中にある映画文化を映そうとしているところに好感が持てた。
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