楽日に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『楽日』に投稿された感想・評価

PARPAR8266

PARPAR8266の感想・評価

3.8

なんなんでしょう。ツァイ・ミンリャン。
氏の作品自体久しぶりに鑑賞したのですが『あぁ、これが、ツァイ・ミンリャンなんだよな〜』と納得。
『目は心の窓』なんてよく言ったもんだ。
まさに目で、眼で伝わる…

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mare

mareの感想・評価

4.0

いよいよ本当に誰も喋んなくなってしまったが赤の他人しかいないわけだからそりゃそう。普段からイヤホンしてスマホ見たりして目を逸らしてるから気づかないだけで、他人との間合いに対して常にヒリヒリと見えない…

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わか

わかの感想・評価

3.6
全体的に哀愁に満ちているんだが、どこか滑稽でもあり、何だか笑ってしまった
Shaw

Shawの感想・評価

4.3

要は常時0.5倍速の映画館版『グランド・ブダペスト・ホテル』。

無常感と儚さと切なさ。いつかは忘却の彼方に消え去るものの最後の微かなる輝き、その美しさを、やや過剰ともいえる間の取り方で描いた作品。…

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くぁー
じとじとした湿気が伝わってくる。
寂れた関係性と人間の愛らしさが見える。
深く長く濃密な時間を過ごす。
tych

tychの感想・評価

3.4
不散 2003年 82分。古い映画館の最終日「楽日」、武術アクション映画「龍門客棧」が上映されている 客席はまばら。そんな客らや職員の姿を台詞も控えて映し出す。淡々とした運びと色使いを眺める82分。

閉館してしまったお気に入りの映画館のことを思い出さずにはいられなかった。セリフがほとんどなく、動きのないまま数分同じ場面が続いたりするのだけれど、繰り返し観たくなる不思議な魅力がある映画。実際レンタ…

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uuyh

uuyhの感想・評価

3.4
閉館する実在した映画館に対する思いで作られた映画とのこと。
まったく予備知識なく見た感想としては、視聴者に問題提起とかを伝えさせるのではなく、ただアンビエントとして機能できてる映画だなと思いました。
ハッテンバと化した古びた映画館の切ない出会いと幽霊。台詞が数言しかないから逆に喋り出すとびっくりする。
赤に緑に紫と茶色。発色眩しく、終わるとただただ寂しい気持ちに。
NUZOO

NUZOOの感想・評価

4.1

いつものように物理的に湿度が高く、それでいて渇いたクールな演出が心地いい。意味が分かってなくても気持ちよく観れるのが蔡明亮のいいところ(好みの人にとっては)。

観ている時はとにかく眠くて、3分の2…

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