くめこ

裏窓のくめこのネタバレレビュー・内容・結末

裏窓(1954年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

その昔、サイレントヒル4というゲームをプレイ中に、部屋から出られない主人公がアパートの皆さんを覗くシーンがありまして、これ裏窓だ!と一人興奮してプレイした記憶があります。

この映画は昔々楽しんで何回も見てましたが、すっかり忘れてしまい改めて見ました。

サスペンスとはいえ、ほぼコメディだし、アパートの皆さんはクーラーがないからもう私生活丸見えで、その生活具合を覗くのが楽しい(ダメなんでしょうけど)そしてグレースケリーが信じられないくらい綺麗!服も素敵、オチも最高で、楽しかったです。


途中まで事件なんてなく、主人公の思い込みすぎなんじゃないの?と思いました。
(容疑者の暗い部屋からタバコの火だけ見えるのは怖かった&怪しすぎですが。)

でも、主人公の部屋に来るときに足がドアの下の隙間から見えないように廊下の電気を消すなんてこと(ノーカントリーの彼も同じことやってなかったっけ?笑)を咄嗟にやる容疑者は只者ではないと思いました。真相ははっきりとは示されませんが、いろいろ行動が怪しいですし、今回見た限りは容疑者は事件を起こしたのかなと思いました。また見たら違う感想かもしれません。それも良き。

サスペンスとコメディが絶妙な楽しい映画でした✨
くめこ

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