BUSSAN

裏窓のBUSSANのレビュー・感想・評価

裏窓(1954年製作の映画)
4.0
天才ヒッチコックが魅せる大胆なカメラワークが光る傑作


ヒッチコック作品6/56本目の観賞。
原作が優れているのだろうが、それにしてもこのダイナミックなカメラワークは素晴らしい。

怪我をしていて自由に身動きが取れない主人公を逆手に取って、その状況を巧く調理できていて感心しますわ。


以下、ネタバレありの一言感想


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この映画の素晴らしさは、なんと言っても手際の良さ。犯人を序盤で明確にしつつも最後までハラハラさせる演出の巧さ。そして幕引きの潔さ。

これが天才たる所以ですわ。
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