カイト＋リンゴ＋ラテン語＋ギリシャ神話＋楽譜＋ボート＋サイドカー＋汽車＋馬＋船◎
原作はE・M・フォースターの同名小説
監督は『君の名前で僕を呼んで』の脚本を担当したジェームズ・アイヴォリー
ケンブリッジで学ぶ青年同士の友情と恋愛の狭間で揺れ動く心を描いた作品です
美しいです！オープニングからエンディングまで美しいです！
オープニングの海辺へと向かう子供達のシーンから魅了されてしまいました
そしてケンブリッジのキャンパスの庭や寮が落ち着いていて憧れを抱きつつ眺めました
1909年頃の学生はこんなキャンパスライフを送っていたのかと思いを馳せました
この映画では裕福な家庭の子息を描いてあるので寮生活を含む私生活での惨めさは皆無です
唯一彼らを苦しめたのは同性愛を禁止する法律です
ジェームズ・ウィルビーとヒュー・グラントが若々しく美しいです😻
プラトニックかフィジカルか…二人の求める愛のすれ違いが興味深いです
精神科医を演じるベン・キングズレーが渋くて惹き込まれました💕
とあるシーンでヘレナ・ボナム＝カーターが映ります💕すぐわかります(笑)
ラテン語の翻訳の授業で生徒ひとりひとりに英訳をさせる際に教授が言います
「ギリシャ人のその悪習は訳すな。」
ギリシャ神話の美少年ガニュメーデースとゼウスの一節です
このシーンが後に重要な意味をもたらします
この映画の確信とも言えるこの授業が私の一番のお気に入りです😭💕
