シリーズ最終章!
主演はヒラリースワンクに変わっている
両親を亡くして荒んでいた少女の心をミヤギさんが再生させるというストーリー
本作はカラテ大会という最終目標がないので、今までの作品に比べるとマーシャルアーツ色は一番薄い
それでいて最終目標がハッキリしないままボンヤリとお話が進んでいくので、ぶっちゃけ見ていてダラっとする感じはした
もうちょっと祖母との和解など細かく描いて欲しい部分はあった
でも部分的には好きなシーンは結構あって、特に愉快な僧侶たちとのやりとりは微笑ましい
敵の道場が出てきたりもないので、アクションは少なめ
あと以前の作品に比べるとアクションの空手色は薄くなったようには感じた(まぁ敵は空手を使わないし…
修行シーンもあるんだけど、ワック掛けはするもののミット打ちなど実戦的なトレーニングが割と多くてベストキッドの良さが削がれているような感じもした
全然嫌いじゃないんだけど、もっと良くできたように思えた一本
コブラ会に登場してくれないかなぁ