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ベスト・キッド4のSEIJISANのレビュー・感想・評価

ベスト・キッド4(1994年製作の映画)
3.0
ずっと「ベストキッド」はパート3までだと思ってました。「パート4あるよ」と聞いた時の驚き!そしたらダニエルさんじゃない!「やはり前作でミヤギさんに迷惑かけたから...」と思ったら、それとは関係ないみたい。今回は女の子が主人公。その役をあのヒラリー・スワンクさんが!若いのに「姉御」みたいな風格を漂わせているのは流石...。本作は空手で強くなるというより、傷付いた心を空手を習うことで、ミヤギさんやミヤギさんと愉快な仲間たちとの交流していくことで前向きになっていくことがメイン。今回の悪い奴にはマイケル・アイアンサイドさんが。なかなか豪華なキャスティング。でも、ドン引きするほど悪い奴でキツイ。作品全体としては世間の評価よりは良い出来だと思います。そりゃ、踊る坊さんとか辛いシーンが多々ありますが。評価を落としているのはクライマックスで燃えることがないからかな?フワッと空手を習い、フワッとクライマックスを迎え、フワッと終わる。旧来の「ベストキッド」好きとしては消化不良感があるのは確かです。今も「コブラ会」として「ベストキッド」は続いていますが、ノリユキ・パット・モリタさんは本作で最後。寂しいですね💧ミヤギさん、フォーエバー🥢
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