パウンドケーキ

ドラキュラのパウンドケーキのレビュー・感想・評価

ドラキュラ(1992年製作の映画)
4.5
ボーっと見ていたが最後の曲でいきなり大感動した。
合い過ぎる。
歌詞凄い。日本語訳がまた上手いのだろう。あのメロディでドラキュラの内面が放たれる。アン・レノックス。
この曲に合わせて制作したのだろう。コッポラ最高だ。
役者の演技も映像美、映像技術もハイレベル。問題はストーリーだが最後に持っていった。
キアヌ・リーヴスは伯爵より魅力的であってはまずいのであれでいいのでは。そういう役です。見た目はいつも通り美形。
ゲーリー・オールドマンはほんと名優。こういう奇怪で厄介な役ほど輝くな。ウィノナ・ライダー完璧。最高の配役だった。
すべてが最後のあの曲目掛けて矢を放つみたいな、そんな映画だった。