鍋山和弥

ドラキュラの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ドラキュラ(1992年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

かつて、キリスト教のために、戦に、おもむいた、『ドラクル』。戦には、勝利するも、戦相手の、策略で、『ドラクルは、戦死した』との文付きの、矢を、城内に、放ち、その文の内容を、真に受けた、『ドラクル』の妻、『エリザベータ』は、海に、投身自殺してしまう。戦から帰り、そのことを知った、『ドラクル』は、『エリザベータ』を、失った絶望から、神を呪い、自らの剣を、自分が、信仰していた、キリスト教の、十字架に、突き刺し、その十字架から、溢れる、血を飲み、生き血を、飲まなければ、生きていけず、逆に、生き血さえ飲めば、永遠に、生きていける存在、『ヴァンパイア』となる。そうして、『ヴァンパイア』となった、『ドラクル』は、何千人もの、生き血を、飲んで、生き続け、遂に、『エリザベータ』の生き写しであり、生まれ変わりである、『ミナ』と出会う・・・・。『ドラクル』は、神に背いてでも、『エリザベータ』の、生まれ変わりに、出会いたかった。そうして、出会った『ミナ』。彼女には、愛する許嫁、『ジョナサン』がいた。だが、『ミナ』は、『ドラクル』と、触れ合い、『ドラクル』の記憶を見る内に、『ドラクル』の、『ヴァンパイア』としての能力、『チャーム』の効果に、関係なく、『ドラクル』も、愛してしまい、自らも、『ヴァンパイア』になる寸前までいく。だが、『ドラクル』は、『ミナ』の愛によって、『ヴァンパイア』としての、呪いが解け、『ヴァンパイア』人生に、ピリオドを打ち、『ミナ』も、『ヴァンパイア』とならずに済み、ラストとなる。『ミナ』の愛が、『ヴァンパイア』となった、『ドラクル』をも、救ったのだ。やはり、愛に、信仰も、呪いも、関係ありませんね(*^^*)
鍋山和弥

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