以前に鑑賞しただろうと思っての鑑賞でした・・やっぱり観てました・・でも内容さっぱり忘却してましたが理由が判りました・・全然感動しなかった🎬だつたからです。
本州と北海道を繋ぐ『青函トンネル』大工事の物語です。
最初の地盤調査からトンネル貫通まで約30年に及ぶ大工事を描いた映画です・・これ程の感動的な話なのに映画は誠に薄っぺらでした。
話をもっとコンパクトに纏めた方が良かったのではと?・・徹頭徹尾大工事の映画にするか⁉︎高倉健と吉永小百合の淡い秘めた悲恋話にするか⁉︎・・どっちつかずの映画でした。
最後近くの居酒屋シーンで高倉健と吉永小百合が黙して熱燗をふたりで飲むシーンはこの映画でいちばん好かった。
それに撮影が私の好きな木村大作でした・・吹雪舞う雪のシーンは流石だと思いましたし、望遠で切り取る映像は流石の木村イズムですね。